含水率とくるい

木はその水分が蒸発して、含水率が30%を切るぐらいから、少しずつ収縮・変形をはじめます。

ほとんど、木材が変形しなくなるのは、含水率が15〜18%のときです。
従って、無垢材の構造は、「含水率15〜18%」が安心の基準です。
ただし、「木の芯まで」の含水率が15%〜18%に達している事が、とても重要です。

例えば、含水率20%の乾燥材では、真の部分の含水率がまだ30%であり、”くるい”や”反り”が生じる危険性があります。
芯の部分までの含水率を20%にするためには、含水率を15%程度まで引き下げる必要があります。

しかし、実際は15%まで引き下げても”くるい”が生じる事が多く、 ドリームサービスでは、完璧な安全性を追求し「含水率10%以下」を構造材の基準としています。

木材の変形の例 含水率が10%以下に達していない床板を室内に放置しておくと、このような変形が生じます。

内装材の安全な含水率領域

大気中の温度と湿度を基準にした、一般的に言われる「平衡含水率」に対して、冷暖房(エアコン)を使用する室内の温度と湿度を基準に、 木材を収縮・変形しない安定した平衡状態を保つ含水率を「室内平衡含水率」といいます。

現代はエアコンの普及で、とくに冬場は昔よりも室内の温度が上がって空気が非常に乾燥する傾向にあり、 木材にとっては過酷な環境を作っています。

この状態でも木材が堪えることが出来、不具合を生じないようにするためには、含水率を10%以下に徹底する必要があります。
内装材の含水率は「8%以下(平均5%)」これが、ドリームサービスの基準です。

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